タイヤホール盗難防止アイテム McGard ウルトラ ハイ セキュリティ ホイールロックの紹介 盗難防止は足元から!

2022年2月18日

お悩み解決ポイント
  • ロックナットはなぜ必要なのか?
  • ロックナットの取付に必要な物
  • ロックナットの取付方法

最近、車両本体の盗難や車上ねらいの盗難がとても多いなぁと感じた事はありませんか?近年盗難防止用品は増えてきている為、車両本体、車上ねらいの盗難は減少傾向にはありますが、それでも盗難がなくなったわけではありません。車上狙いの目的は主に外装部品(バンパーやドアミラー)やタイヤホイール・カーナビなどがあげられます。その中でもホイールの簡単に出来る盗難防止用品がホイールロックナットです。

自分は他にも「コーローYTchannel」というYouTubeチャンネルも運営してます。本ブログ内でも情報は確認できますが、ぜひ動画と合わせてチェックしてみてください。

動画で解説はこちら

ロックナットってなに?

ロックナットとは通常 17mm 19mm 21mmの工具を使用してタイヤを外したり付けたりするのですが、この工具が使用出来ないナットの事です。

ロックナット

通常使用のナット

写真を見てもらうと分かりやすいと思いますが、ナットの形が全然違くて外したり付けたりするのも、専用の外す工具(キーアダプター)が必要である為、通常の工具では外せないナットの事です。

ロックナットを付ける理由

今はいらなくなったモノをオークションやリサイクルショップで販売して少しでも、お金にしたいというのがあたり前の時代で盗んだ物を自分の物と偽り販売する人から、守るためにロックナットを付けます。高いホイールやタイヤを付けてる車には必需品ですね。ですがロックナットを壊されてしまうと、タイヤは外れてしまうのであくまでも時間稼ぎみたいな物になるのですが、付けているのと付けてないのではやっぱり付けてある方が盗む方も嫌なので、少なからず防犯効果はあると思います。

ロックナットの選び方

ロックナットと一言でいってもいろいろな種類の物がありいろいろなメーカーがあります。一番人気はやっぱりMcgard(マックガード)ですね。マックガードの特徴は付属のキーアダプター以外では外したり付けたりする事が出来ない事です。例えばキーアダプターをなくしてしまい、困っている時に同じ商品をもう一度買えば付属のキーアダプターではずせるじゃん。とふつう思うのですが実はそれが出来ないのです。なぜならキーパターンがすべて違うからです。セキュリティ性はとても高いですね。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2種類です。

McGard ロックナット

KYO-EI ロックナット

次はホイールナットと言えばKyo-ei(キョウエイ)です。聞いた事がある方もいると思いますが、キョウエイの特徴は素材がアルミ製だったり、カラーバリエーションが豊富な所です。筆者がつけた事のあるキックス・レデューラレーシングはレッド、パープル、ブルー、ライトグリーン、イエローゴールド、ガンメタ、ブロンズ、ブラックの8種類から選ぶ事ができ、なんとコンパクトタイプはピンクとライトブルーが追加され10種類の中から選ぶ事が出来るので、足元をおしゃれに飾りたい時や車両のイメチェンなんかにもとてもいいと思います。しかし残念なのがキーパターンが一種類だけという所。ホイールを守りたい時はマックガード。足元もおしゃれにしたい時はキョウエイって感じになります。

ロックナットの取付方法

基本的には一般的なふつうのナットと同じですが、専用のキーアダプターが必要になります。キーアダプターはロックナットとセットで販売されているので、購入当初はありますが無くしてしまうと結構厄介なので、大切に保管して置きましょう。キーアダプターの他にクロスレンチとトルクレンチがあれば問題無く取付可能です。よくを言えばインパクトレンチがあればいいでんですが、ロックナットの取付、取り外しには基本使用しない方がいいので、無くても大丈夫です。

ナットの締付けトルク

昔からタイヤ交換をしている人は良く感覚で作業している方も中にはいると思いますが、あまりオススメしません。何故ならナットを締めることが出来ても、外せなくなる事もあるからです。そのため締め付ける力(トルク)が車ごとに決まっているので、タイヤ交換をする前には必ず取扱説明書のサービスデータを確認してから、タイヤ交換をはじめましょう。基本的にはトヨタ、ダイハツ車は103Nm 日産車は108Nm スズキ車は85Nmの締付けで大丈夫ですが、こちらの値は参考までにして必ず確認してください。車両重量が重くなるほどタイヤが大きくなり、締付けトルク値も大きくなりますので注意が必要です。

まとめ

盗難防止用ロックナットはいかがでしたか?ロックナットなんて初めて聞いたな〜!って方も中にはいるかもしれませんが、そんな方に少しのお役にたてればと思います。昔は車両の盗難をよく耳にしてたんですが、ホイールだけ盗まれてしまうケースも多々ありますので、十分気をつけてカーライフ生活を送ってください。

最後までご愛読ありがとうございました。